携帯から覚書3

「貴女は私の従者。そうよね？　咲夜」
「はい、お嬢様」
「ならば、貴女は私を信じる。そうよね？　咲夜」
「……お嬢様？」
「咲夜、これから貴女の世界に彼女等を入れるわ。今まで誰一人として立ち入る事のなかった、貴女の固有領域に。
　その世界が貴女にとってどれだけ大事なのかは、解っている。余人に触れられる事を貴女がどれだけ恐れているのかも、全て理解しているわ。でも、こうしなければアレには勝てない。滅びの運命の絶対性は切り崩せないのよ。
　だから、咲夜。私を信じなさい。貴女の主である私を信じなさい。私が信じる者達を、信じなさい。私の――私達の仲間である、彼女等を」
「――仰せのままに」



久しぶりに更新。携帯から。
カリスマ崩壊したおぜうさまも可愛いけどこういうおぜうさまも良いと思うんだ。カリスマ万歳。

あ゛ー

スイマセン生きてます生きてはいますごめんなさい
リアル忙し過ぎるんですよ仕事に課題にあばばばば
らめぇ死んじゃう死にたいあみゃあぁぁ(駄

更新再開はもうしばしお待ちを…

携帯から覚書2

「無知は生に対する罪、ですわ。
　知らなければ、何も出来ない。何が起こっているのかも気付けない。
　そして多くの者達は、この世界がどれだけ危うい状況にあるのかを全く知らない」
「……同感ね。里のハクタクではないけど、幻想郷の史実を空脈から読もうとすると必ずある点で混乱、いえ、断絶している。それも、一度や二度ではない。これが示す可能性はそう多くはないけれど……重大さはどれも無視出来るモノではないわ。
　で――私に何をさせたいのかしら、貴女は」



ゆかりんとえーりん。りんりん。

ふむ

「一つ、お訊きしたいのだけど。
　前回の崩壊の時、私を印すデータは運良くほぼそのままの形で回収され、そのため私はこうしてまた私として新しい世界に生まれ落ちる事が出来た……貴女は、そう言ったわね？
　なら――他の者は、どうなのかしら。霊夢や魔理沙、アリスなんかは、細部は違えどそのまま存在しているようだけど」
「彼女等は、人の子よ。人は妖怪と違って子を生む回数が多いから、放っておいても相応の確率で生まれてくるわ。もっとも、霊夢だけは少し違うけれど……あの人形使いは良い例ね。以前は魔界の創造神に拾われていたけれど、今回は自ら妖怪化するという過程を辿っている。
　そうでなくとも、例えば結局最後まで存在する事がなかった事も、過去にはあるわ。それでも、彼女等が存在する確率は他の人間よりは高いけれどね」
「ふぅん……で？　結局、他の者はどうなのかしら？」
「データは出来る限り回収しているわ。ただ、それをそのままスキマの中で組み上げるのには時間がかかる。式でも憑けてしまえばすぐに終わるけれど、それでは復元しても元の者とは全く別の存在になってしまう。私の手が加わってしまうからね。元の存在のまま復元するためには、あくまでスキマの中で自然回復させるしかないのよ。貴女は、データが壊れるどころか損傷自体も少なかったケース、とでも言えば解り易いかしら」
「……では、可能だと？」
「安心なさいな。少なくとも、貴女の望んでいる者達の分ぐらいは回収済。修復が完了次第、出してあげるわよ」
「――ありがとう」 



試しにケータイから投稿してみましたが。
おお、ちゃんと反映されてますな。結構結構。
これからは覚書のような感じでたまにこうして投稿しようと思いマス。いつまでも放置っていうのもマズイですし。
と、後でPCから修正をかけてみる。

いやしかし、発表されましたな。地霊殿。
早いですな。風神録からまだあんま経ってない気がするんですが。
というか、中身どーなるんでしょね。ついに魅魔様復活か？
上の文は東方の世界観設定を自分なりに煮詰めている時に組み上がったモノに基づいてますが、あながち間違いじゃないのかもしれませんね。ゆかりん可愛いよゆかりん。
あ、上のゆかりんの相手は幽香さんです。

そんな感じで。

そしてさらに細部修正。